見返りデビル(21世紀の森と広場 ー森編ー)

先日のアンケートで皆さんから推薦いただいたスポットの中に、

いくつか複数の方から紹介された所がありました。

今回足を運んだ21世紀の森と広場もその1つ。

千葉県北西端の松戸市にある自然公園で、武蔵野線「新八柱駅」から徒歩15分ほど。

これまで三番瀬や谷津干潟に向かうために武蔵野線を頻繁に利用していましたが

ここで途中下車したことはなく、推薦いただくまで全く眼中にありませんでした(汗)。

 

公園入口に向かう途中、外周フェンスでクダマキモドキが数匹見られました。

フェンスで囲まれているのは、公園に入園時間制限があるから。

この時期ですと16:30には門が閉まってしまい、夜間は入れなくなります。

その分治安が良いとも考えられますね。なお、入園料はかかりません。

 

 

 

 

 

入口が見えてきました。

ここ以外にも何箇所かあるようですが、時間が来ればすべて閉まります。

 

 

 

 

 

この公園はその名の通り、広場とで構成されています。

(大きな池もありますが、その辺はあまりこだわる必要なし)

今回初訪問ということもあって載せたい写真の数がべらぼうに多いため、

名前に従って「森編」「広場編」の前後編に分けてお送りしましょう。

 

 

 

 

 

 

本当は上記の入口からしばらくは「広場」を歩くのですが、

そのあたりはまた後編で紹介するとしまして、まず地図で見て左上に位置する池に向かいます。

ダイサギ(右)などの水鳥が暮らすこの巨大な池の北東側に野草園があり、

雑木林と湿地とで構成される、一際自然度の高いエリアになっています。

 

 

 

 

 

 

野草園の中はこんな感じ。水辺あり、森林ありの多自然型スポットで

すでに多くのバードウォッチャーが集まっていました。

この様子なら夏場には相当数のトンボが期待できるはず!

 

つくづく、4年間全く眼中になかったことが悔やまれます(汗)。

 

 

 

 

 

藪の中に、もうアオジが来ていました。

冬鳥としては他にカシラダカも確認できていますが、この自然度を考えると、

本格的な冬場であればもっと色々な鳥が見られるはずです。

 

 

 

 

 

 

冬鳥でないのなら、ヤマガラ(左)とエナガ(右)も撮れました。

が、かたや顔だけ後ろ向き、かたや枝かぶりで顔が見えない……とイマイチな写り。

加えてこれはどこの公園でもほぼ共通でしょうが、まだ葉が多いため、

木にとまる鳥を撮る際に焦点を合わせづらいという欠点があります。

 

とはいえ、葉が散ってすっきりとすればこれらの問題はほぼ解決するはず。

鳥との距離も然程遠くないため、冬本場のバードウォッチングにはかなり良いスポットかも?

 

 

 

 

 

さらに残念な写りのカワセミ君

この野草園は自然保護のために立ち入りできる場所が限られていますし、

何より太陽の位置は動かしようがないので(汗)こういうのはやむなしです……。

 

 

 

 

 

まだこの時期であれば、私の場合、野鳥よりも昆虫の方に目が行きやすいですね。

いつものように、池の近くに現れたオオカマキリを捕獲してみました、

これだけなら本ブログではごくお馴染みの光景ですが、

クローズアップしてみるとコイツがまた……↓

 

 

 

 

 

安定の悪役面。どうみてもモンスター

凶器を研いで(?)いるところもまた危険な香りを漂わせます。

(実際、産卵期のメスは変にちょっかいを出すと本当に怪我します)

 

一通り撮ってすぐに近くの草地に離してやったのですが……↓

 

 

 

 

 

カ「さんざ弄繰り回して飛蝗の1匹も差し入れなし、とな?

 

後ろ向きなのにしっかりこちらを見ている。やばいやばい……。

とりあえず、モズに気をつけてください。じゃ(逃)。

 

 

 

 

 

一方でこちらは池の北西側。深い森の中に自然観察舎があります。

さらにこの向こう側に湿地を主体とした自然生態園があるのですが、

そちらは生きものの生息域を守るため、立ち入りが制限されていて入れませんでした。

ある特定の日時であれば係員さんの案内の下、観察会として中を歩けるようです。

 

 

 

 

 

観察舎の中より。大きな窓から池の北側に広がる湿地帯が一望できます。

水鳥にとっては隠れ場所が多い分、暮らしやすい場所かもしれません。

また、前回の東京港野鳥公園と比べると鳥までの距離も然程遠くはないため、

冬場にはここからの撮影も楽しめそうです。

 

 

 

 

 

こちらは、池とはかなり離れた園の南側に位置する遊歩道。

ここに限らず、園全体で大分紅葉が進んでいました。

(昨年と比べると若干紅葉するのが前倒しになっている気がしますね)

これから11月下旬くらいまでがちょうど見頃かも?

 

 

 

 

 

少し遠回りする必要がありますが、こんな風に森の中に竪穴住居があるスポットも。

縄文の森といい、公園に隣接する市立博物館の屋外展示なのです。

この住居は通常鍵がかかっていますが、博物館で事前申請すれば中も見られる模様。

 

 

 

 

 

その博物館前で見かけた、森の住人であるエサキモンキツノカメムシ

生田緑地のハンノキ林なんかでもよく見かけますね。

今回は普段と違う、顔が見える角度で接写してみました。

こうして見るとなかなか愛嬌があります。

 

 

「森」に関しては、遊歩道の通っている所以外は立入禁止になっていることが多いため、

池の北東側の野草園が自ずとメイン散策スポットになります。

今回は初訪問ゆえに園全体を満遍なく散策する必要がありましたが、

次回以降、野鳥または昆虫をより念入りに探すのならば、

やはり野草園を重点的にチェックするのが一番効率的といえそうです。

 

予想以上に良スポットで、次回の訪問が今から楽しみですね。

後編で紹介する広場の方も、色々面白い発見がありました。

 

 

(広場編に続く)

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