重きを置くべきは森か?草原か?(八王子市・小宮公園)

実は八王子の緑化フェアを見に行った際、

近くの小宮公園にも足を運びました。八王子駅から徒歩でもいけますが

20分ほどは歩きますので、マイカーがあるなら使ったほうがいいかも?

丘陵地の一角に位置し、写真のような雑木林が主体です。

 

ちなみにこの公園は緑化フェアの会場には指定されていません。

広さといい自然度の高さといい、サテライト会場にしてもよさそうなものですが

テント等を設置できそうな平坦で広いスペースが取れないせいで没になったのかもしれません。

 

 

 

 

 

雑木林で遭遇した初対面のゾウムシ。体長は1センチにも満たない小型種でしたが

身体と比べて鼻(口吻)が妙に長いために印象に残りました。

クヌギシギゾウムシというそうです。その名の通りクヌギの木に集まります。

 

遭遇率 … 3
インパクト … 2
美しさ … 2
俊敏性 … 2

 

このやたら長い口吻でドングリに穴を開け、卵を産みつけるそうです。

ゾウムシの系統は総じて害虫扱いされることが多いようですが

本種はドングリを食べるくらいで農産物に害を及ぼすこともないため、

嫌われることはあまりないようです。その分、存在感が薄くなっているようですが(汗)。

 

余談ですが、「シギ」というのは長いクチバシが特徴のあの渡り鳥達のことでしょうか?

 

 

 

 

 

 

管理センター(左)では昆虫標本などの展示も行われています。

例によって地図の配布もしていますので、まずはここを訪ねるようにしましょう。

一方、右のようなちょっとした遊具広場もあります。

 

 

 

 

 

雑木林が多いのですが、一応こういう広々とした場所もあります。

ただ、上記の通り微妙に傾斜があり、背丈の高い草原も多いので

イベントにありがちなテントやブース等の設置には適さないかもしれません。

 

 

 

 

 

 

ここの草原にはバッタ等が多く生息しますが、一部ヒガンバナ等が植栽されており、

右のようにカラスアゲハも飛来していました。翅をちゃんと開いてくれなかったのが残念。

左は丘陵地でお馴染みのミヤマアカネです。かなり多く見かけました。

 

 

 

 

 

近くの木の頂にモズが来ていました。

本種を見かけると秋が来たなという気がしてきますね。

 

 

 

 

 

高低差をつけた草原です。

以前にも書きましたとおり、こういう場所は昆虫の住み着きやすいスポット。

主にはバッタと、それを狙うカマキリがメインですけどね。

 

 

 

 

 

ショウリョウバッタモドキが2匹、同じ茎に掴まっています。

ここでも本家ショウリョウバッタより数が多く、ススキのある辺りで頻繁に見られました。

 

本種に限らず、私の生きもの探しは雑木林よりもこういう草原の方が遥かに効率が良いです。

雑木林は林道から外に出るのを禁止していることが多く、散策範囲が限られるので、

とりわけ昆虫探しには適さないスポットです。無論、カブトムシやクワガタなんかは

林の中でないとほぼ見つからないでしょうが、彼らは夜行性でそもそも会うこと自体が難しく、

基本昼間しか動けない本ブログでは数えるくらいしか登場していません。

 

 

 

 

 

 

開けた園路にトノサマバッタ(右)が出てきていましたが、

珍しいことにクルマバッタの茶色個体(左)にも遭遇しました。

過去の散策では宮ヶ瀬くらいでしか撮れていなかったので、これは嬉しいですね。

しかも茶色い個体はこれが初めてです。

 

翅の白い帯びの入り方や、胸部がやや盛り上がっている所が識別のポイント。

サイズはトノサマバッタよりやや小さいことが多いのですが、

それだけで識別を試みるのはあまりにも困難。

胸部の盛り上がりは個体差が大きいので、翅の帯を見るようにするといいでしょう。

 

 

 

 

 

 

草原と同様に、私が公園散策時に必ずチェックしているのが花壇。

言うなれば、ここは昆虫たちの食事の場です。

昆虫を多く撮りたいのであれば、花壇や花畑で張り込みするのが最も効率的です。

 

 

 

 

 

オミナエシの群落。ああ何て香ばしい……。

 

 

 

 

 

せわしなく飛び回るクマバチを思い切り接写。

どこぞのスズメバチと違って非常におとなしいため、

このくらい近づいても基本刺されることはありません。

よしんば刺されても大事には至りませんが、その重量感あるフォルムゆえか

過度に警戒されることもあるとかないとか。

 

 

 

 

 

モンキチョウ。ここでは最もよく見られたオーソドックスな種です。

 

 

 

 

 

一瞬だけでしたが、雑木林からキジが出てきて目の前を横切りました。

フェンス越しでしたし後ろ向きなので残念な写りですが……。

 

なお、写真は取れませんでしたがメス鳥らしき姿も見かけました。

 

 

 

 

 

最後に、そろそろシーズン終了も近そうなツクツクホウシです。

このあと捕まえて接写してみようかと思いましたが、残念ながら失敗。

そればかりか飛び去りざまに小便をかけられました(汗)。セミではよくあることです。

 

広さは然程なく、雑木林・草原・花壇に、記事中には出てきませんでしたが池もあり

多様な自然環境が整備されている公園という印象を受けました。

昆虫を探すにはピッタリな環境。冬場の野鳥も期待できそうです。

 

 

 

【9/18 小宮公園で撮影した生きもの】

鳥類・・・キジ、キジバト、キセキレイ、モズ、ヤマガラ

昆虫類・・・アオバハゴロモ、アオマツムシ、アカスジキンカメムシ、アカボシゴマダラ、アカタテハ、アシグロツユムシ、アブラゼミ、イチモンジセセリ、オンブバッタ、カラスアゲハ、キンケハラナガツチバチ、クヌギシギゾウムシ、クマバチ、クルマバッタ、クルマバッタモドキ、コアオハナムグリ、シオカラトンボ、ショウリョウバッタ、ショウリョウバッタモドキ、ダイミョウセセリ、タンザワフキバッタ、ツクツクホウシ、ツマグロヒョウモン、ハエトリグモの一種、ヒナバッタ、ミヤマアカネ、モンキチョウ、ヤマトシジミ

その他・・・アカミミガメ、クサガメ、ニホントカゲ

 

 

【9/18 小宮公園で捕獲したポケモン】

イーブイ・・・1

イシツブテ・・・1

イトマル・・・4

ウリムー・・・1

カイロス・・・1

コラッタ・・・1

スピアー・・・1

タッツー・・・1

ドガース・・・1

ニドラン♂・・・1

ニドラン♀・・・1

パラス・・・1

ハリーセン・・・2

ビードル・・・1

ヒトデマン・・・1

ヒノアラシ・・・1

ヒメグマ・・・1

ポッポ・・・1

ホーホー・・・1

マグマッグ・・・1

マダツボミ・・・2

ルージュラ・・・6

レディバ・・・1

ワニノコ・・・1

 

≪総括≫

異様によくルージュラが沸いたのは、恐らく巣に指定されていたからと思われます。

が、去年の配信当時から役立てているポケモンの攻略サイトでは、

この公園が巣に指定されている様子はありませんでした。

攻略サイトがスルーしていたのでしょう(ルージュラはこんな短期間に沸くポケモンではないので)。

ほか、ポケモンもストップ数もそこそこといったところでしたが、決してゼロではありませんし

ポツポツとレア種も発生していたので思いの外収穫がありました。起動して損はないです。

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