あのカミキリムシはどこへ?(御岳山 ~第2章 御嶽神社・ロックガーデン編~)

山頂の群生地から御岳山に向かう途中。

写真は、ビジターセンター前の案内板です。

「買わなきゃハ●ソン」というキャッチコピーを思い出しました(古)。

(実際地図も配布しており、立ち寄らないと損するのは確かです)

 

 

 

 

 

山頂付近と大して標高は変わりませんが、

神社までの道中には民宿や民家も多く、結構栄えています。

 

 

 

 

 

道中のブロック塀に目をやると、まだイワタバコの花が残っていました。

さすがに満開とは行かないものの、鎌倉では6月に撮影した花です。

山岳域はやはり花期が遅れているんだろうか?

 

 

 

 

 

神社近くは飲食店やお土産物屋も多く、一際賑わっています。

この坂を上って右に曲がった先が御嶽神社です。

 

 

 

 

 

 

ここから御嶽神社を抜けてロックガーデンへ向かうのですが、

長い登山道になり、道中に飲食できるような場所はほぼないので、

少々早めですが神社前で昼食を済ませてしまうことに。

キレンゲショウマ(右写真)の見られるお店で山菜うどんをいただきました。

 

山に来るたびに山菜うどん食っている気がしないでもない……。

 

 

 

 

 

御嶽神社の境内。

昨年も紹介しましたとおり、ここでもレンゲショウマが見られます。

(山頂と違って植栽されたものだと思いますが)

 

 

 

 

 

境内のレンゲショウマです。管理が行き届いているのか、花形が美しいのが特徴。

こちらもまた蕾の状態のものが多く、これからという雰囲気です。

もっとも、9月になってしまった今はさすがに花期も終わっているでしょうが……。

 

 

 

 

 

これは神社を抜けてロックガーデンに向かう途中。つまり登山道の一歩手前。

上に「飲食店はない」と書きましたが、写真のように軽食と甘酒を提供しているお店ならあります。

ただ、本当に軽いものしかないので、がっつリ食べたいのならやはり神社前で。

この先は起伏が激しく、かつ長い長い登山道が待ち受けていますので

しっかりとエネルギー補給はしておかなくてはなりません。

 

 

 

 

 

ここの名勝とされる、通称「天狗岩」

突き出た岩が天狗の鼻のようということですが、

このアングルですと上を見上げているように見えますね。

(口のような形をした部分があるように見えなくもない)

 

 

 

 

 

 

ロックガーデンは傍らに清らかな小川が流れ、しっとりとした雰囲気。

潤いのある深い森ということで自然度の高さを実感できますが、

水が多いということはその分滑りやすいということ。

また、所々に水が染み出してきて水たまりとなっている場所もあります。

早朝と雨上がりはとりわけ注意が必要です。

 

靴に穴が開いていたりすると、途中で染み込んできて気持ち悪いことこの上ないので

事前に靴の状態をチェックしておくことを強くおススメします。

 

 

 

 

 

なんかマイナスイオンの出ていそうな滝。

ここで写真を撮られる方が多いようです。

 

 

 

 

 

で、上記の滝のすぐ近くで見かけたのがコレ。

指のサイズと比較するとわかると思いますが、デカいザトウムシが岩肌を歩いていました。

この大きさは自然度の高さに比例しているのか、平地でこんなサイズの個体は見たことありません(汗)。

慣れていない人がバッタリ遭遇したら悲鳴の1つもあげたくなるでしょう……。

(いきなり不意に目の前に現れでもしたら私だってビビります)

 

ちなみにザトウムシは雑食性。小さい昆虫などを捕食することもあれば

キノコや死んだ虫などを食べることもあるそうです。

シデムシなどを始めとしたいわゆる「分解者」に近い役割も担っているようです。

 

なお、以前にもたぶん書きましたが

「千と千尋の神隠し」に登場する釜爺(かまじい)と

「新世紀エヴァンゲリオン」に登場する第9使徒 マトリエル

共にザトウムシをモデルにしたといわれています(手足が異様に長い)。

ザトウムシが貧弱であるのと同様、マトリエルも最弱の使徒として有名です(爆)。

(一方で描くのが簡単というメリットもあるが、そちら方面ではラミエル(第5使徒)に遠く及ばない)

 

 

 

 

 

ほのかな黄色を帯びたタマガワホトトギス

山道の所々で見られ、ビジターセンターでも案内されています。

具体的な場所までは明示されていませんが、普通に道中にあるので

周囲を注視していればまず見落とすということはないでしょう(咲いてさえいれば)。

 

 

 

 

 

……なんでしょうかこのキノコは。

サイズは、いつぞやのテングタケなんかとほぼ同じくらいありました。

もちろん迂闊に手を出してはいけません。色んな意味で。

 

 

 

 

 

道中で見かけたヤマジノホトトギスですが、この花に見たことのない小さな虫が。

写真だと花の左下と右上(花の上)に2匹写っていますね。

形状からなんとなく察しがつくかもしれませんが、全長1センチにも満たないカメムシの仲間で

アカアシカスミカメといいます。本ブログでは新顔となる、山地性のカメムシです。

 

遭遇率 … 2
インパクト … 1
美しさ … 4
俊敏性 … 2

 

カスミ(霞)の名にふさわしく、繊細で何とも儚い雰囲気。

飴細工のような美しさですが上記の通り非常に小さく、

加えて薄暗い環境を好むので撮影しにくい昆虫でもあります。

実際、この時もフラッシュを使用しなければまともに撮れませんでした。

 

カメムシでありながら見た目の美しさが幸いしてか、一部で人気を集めているそうです。

一般的なカメムシ同様に触ると放屁するのかどうかは、ちょっと不明ですね……。

 

 

 

 

 

ソバナ?でしょうかね。ツリガネニンジンではなさそう。

これを撮ったのは登山道の終わり近くで、入口からここまで約1時間半かかりました。

昨年は、途中でヨツスジハナカミキリが大量発生(?)し、アジサイの花で見かけるたびに

カメラに収めていたため、これよりもやや時間がかかったような気がします。

今年は何故か1匹も見かけませんでしたが、一体どこに?

もう交尾期間が終わってしまったのか、はたまた早かったのか……。

 

たくさん出過ぎるとうっとうしいですが、1匹も出ないとちょっとだけ寂しくなります(汗)。

 

 

 

~第3章へ続く~

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