姪と一緒に(小網代の森)

神奈川県屈指のカニの名所、小網代の森

毎年足を運んでいるスポットですが、今年はこれが初めて。

おかげで小川のカワトンボはもういなくなっていました。

 

この日は私1人でなく、夏休みに入った姪(小学1年生)も一緒。

ある程度十分に歩けるようになったら、純度の高い自然を見せるためにも

ぜひ一度連れて行きたいと思っていたのです。

 

 

 

 

 

 

カニを捕まえてご満悦の姪。顔はさすがに隠しました(汗)。

捕まえたカニはその辺に転がっていた牡蠣の殻に入れておきましたが

間もなく泡を吹き出した(苦しい?)ので離してあげました。

 

こういう時、姪はあまり駄々をこねないので助かります。

通っていた保育園が生きものを飼うことに熱心なためか

思いやりは人並み以上に持っているみたいです。

やっぱこういう時期に自然体験学習を経験してもらうのは

感性の成長を促すのかもしれません。

 

 

 

 

 

 

こうした昆虫も、街中ではそう簡単にはお目にかかれません。

ヨツスジトラカミキリ(左)にアカスジカメムシ(右)。いずれも派手な配色が目を惹くのか

姪も母も興味津々でした。さすがに触る気にはなれなかったようですが(汗)。

 

 

 

 

 

これはジャコウアゲハ。比較的ポピュラーなアゲハチョウですが

姪も母もこれが初見。少なくとも間近で止まった姿を見たことはなかったようです。

この個体はサービス精神旺盛だったらしく、葉に止まってこのまま1分以上ジッとしていました。

おかげで姪の携帯(厳密にいうなら母の)でもばっちり撮れたようです。

 

 

 

 

 

デッキから見えた、カマキリの若い個体。

小網代は(干潟を除いて)園路から外に出ることができないので、遠方からズームで撮影しました。

動いてはいましたが、草原を歩くカマキリを見つけるのは至難の業。

こういうのに気づけるようになるのは「慣れ」次第ですね。

 

 

 

 

 

麻酔したオニグモを巣穴に運ぶフタモンベッコウ(ベッコウバチ)

これもまた珍しいわけではなく、こういうことをするハチの存在自体は結構知られていますが

獲物を運ぶシーンを直接目にする機会は決して多くはありません。

 

こういう一つひとつのシーンが、初対面の姪にとっては刺激的だったようです。

その感動をぜひ忘れずにいてもらいたいものですね。

 

 

 

 

 

 

さて、小網代の森のシンボルといえば、やはりアカテガニを軸としたカニの大群。

特に子供の興味を惹きやすいのがチゴガニのダンスですね。

今でこそ見慣れてしまった私も、最初に見た時には「!?」と思いました。

こんな動き方をするカニがいようとは……みたいな?

 

 

 

 

 

岩穴に目を向ければ、そこにもカニがびっしり

当たり前ですが変に引っ張り出そうとすれば挟まれます。

 

 

 

 

 

子供を抱いているカニに遭遇。

色・模様からしてアカテガニではなさそうですが、子を放つ方法は同じです。

かといって流石に夜まで待つことはできませんでしたが(汗)。

 

 

 

 

 

これはコメツキガニですね。姪の手に乗せるとこんな感じ。

この日だけで(普段私がやるように)素手でカニを捕まえる術を身につけたようです。

ちなみにチゴガニもこれと大体同じくらいの大きさです。模様で見分けましょう。

 

 

 

 

 

最後に、王道のアカガニです。

この時期の昼間は森に隠れていることが多いのですが、

場所によっては歩道沿いの岩穴や亀裂なんかに住み着いていることもあります。

というか、鮮明な画を撮りたいならそちらを狙った方が断然得策。

「立入禁止」など一切意識する必要がないため、

カニを怒らせない限りは至近距離から撮り放題です。

 

既に60を超えている母ですら、こんなにカニがわんさかといる所は

生涯を通じて見たことがなかったそうな。

老若男女を問わず、知っている人は知っているし、知らない人は本当に知らない模様です。

 

 

 

 

 

なんか最近これ流行なんですってね……。

セッティングは姪がやりました。持ち主も姪。

私の私物ではありません(汗)

 

 

 

 

 

一通り小網代を歩き回り、満足して岐路につく母と姪。

何かしら思い出に残ったのなら幸いです。

少なくとも姪の方は強く興味を持ってくれたらしく、

実家に帰ってからすぐにアカテガニの絵を描いていました。

 

 

 

 

 

最後に、三崎口の駅舎で見かけたツバメの巣です。

雛5羽の姿を確認。向かって左側に見えるダンボールの足場は

たぶん雛が滑り落ちないように駅員さんが設置してくれたのでしょう。

 

 

 

【7/17 小網代の森で撮影した生きもの】

鳥類・・・ウグイス、ツバメ、トビ

昆虫類・・・アカスジカメムシ、アカタテハ、アカボシゴマダラ、オオシオカラトンボ、オオヒラタシデムシ、カマキリの幼虫、キアシナガバチ、コシアキトンボ、ジャコウアゲハ、タンザワフキバッタ、ニイニイゼミ、フタモンベッコウ、ベニシジミ、マメコガネ、モンキチョウ、モンシロチョウ、ヨツスジトラカミキリ

その他・・・アカテガニ、アシハラガニ、イソガニ、ケフサイソガニ、コメツキガニ、タテジマイソギンチャク、チゴガニ、フナムシ、ホンヤドカリ、ヤマトオサガニ

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