だんじり広告に組員 作り直し


大阪府岸和田市で9月に行われる「岸和田だんじり祭」の今年のPR用ポスター約4000枚に、暴力団組員が写っているとして、運営組織が作り直すことを決めた。

 府警が「祭礼からの暴力団排除を定めた市条例に抵触する恐れがある」と指摘したためだ。

 ポスターは、各地区の住民で構成される運営組織が、昨年の祭りの写真を使って作成。だんじりとねじり鉢巻き姿の男性ら数十人が写っており、府警によると、このうちの1人が指定暴力団「神戸山口組」(兵庫県淡路市)の中核組織「山健組」(神戸市中央区)の現役組員だった。今月25日、関係者から相談を受けた岸和田署が確認。同署は市などを通じて「不適切」と指摘し、運営組織がポスターの作り直しを決めた。

 同祭は交差点を豪快に曲がる「やり回し」などで知られ、例年約50万人の人出でにぎわう。今年は9月16、17日に開催される。

Top