39億年前の岩石から地球最古の生命の痕跡が発見。

カナダの39億年前の岩石から、地球最古の生命の痕跡が発見されました。
これまで確認された世界最古の生命の痕跡は、グリーンランドで見つかった38億年前のものに比べ、1億年古いものになります。
記事を紹介します
こうして年々、より古い岩石から生命の痕跡が発見されていますが、現時点で古い岩石を採掘できる条件を考慮すると、最古の生命はもっと古いものであると考えられます。
しかし、地球(と月)の誕生が45億年前の灼熱の状態で、オゾン層もないのであれば、有機物のふんだんなスープのような環境の中で生命が誕生しとは考えにくい。
むしろ、生命は、高温、高宇宙線のなかで、そのエネルギーとともに存在していたものであり、冷えていくに従って一方向的にエネルギーを減らしていくのではなく、減と増を波動状にして平衡状態を維持する存在として生まれたのではないか?
という仮説も考えられます。
~以下引用~
「世界最古の生命痕跡を発見!カナダ・ラブラドル半島で39億年前の岩石から生物由来の炭素」
●世界最古の生命痕跡を発見
 東京大学などの研究グループが、カナダで採取した39億年前の岩石から、世界最古とみられる生命の痕跡を発見したと発表した。
 東京大学の小宮剛准教授などの研究グループは、カナダ北東部のラブラドル半島にあったおよそ39億5000万年前の岩石を採取し詳しく調べた。その結果、自然界に存在する3種類の重さの炭素のうち、生物の体内に多い、最も軽い炭素の割合が高い塊が見つかり、研究グループでは、生物の死骸の痕跡だとしている。
 これまでに確認された世界最古の生命の痕跡は、グリーンランドでみつかった38億年前のものだが、今回の発見は、それよりも1億年以上古いものだという。
2013年12月、東北大学とコペンハーゲン大学の研究チームは、世界最古とされるグリーンランド南西部の38億年前の岩石から、当時の海に生息していた微生物の痕跡を発見したことを発表している。
 岩石中の炭素を分析して確証したもので、最古の生命の痕跡だという。採取した岩石を詳しく分析したところ、現世の生物と同じ炭素同位体組成(12C/13C 比)をもつこと、現世の生物にも特徴的な炭素のナノレベル組織や外形が見られることなどから、38億年前の海に生息していた微生物の断片だと結論づけた。
 地球は今からおよそ45億年あまり前に誕生したと考えられているが、生命がいつどのように誕生したのかはまだよくわかっていない。研究グループでは、地球にあらわれた初期の生命がどのような姿をしていたかを知る貴重な資料だとして、今後、生命の種類について特定を進めることにしている。
 東京大学の小宮准教授は「痕跡の大きさは数十マイクロメートルで、細胞内に核をもたない原始的な生物だとみられる。泥が積もってできた岩石から出てきたので、海に生息していたのではないかと考えられるが、初期の生命がどのような姿をしていたのか解明したい」と話している。
~後略~




田村正道 
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