六華苑 山林王・諸戸の調度品を初展示 桑名 /三重(毎日新聞・2017/7/13)

六華苑 山林王・諸戸の調度品を初展示 桑名 /三重(毎日新聞・2017/7/13)


山林王と呼ばれた桑名の諸戸(もろと)家、2代目清六の邸宅「六華苑」(桑名市桑名)で、邸宅が国の重要文化財に指定されてから20周年を迎えるのを記念した収蔵品展が開かれている。
大正期に洋館で使われた調度品などが初公開されている。8月末まで。

六華苑は明治・大正期を代表する建造物で、洋館と和館、庭園などで構成する。

市内にある清六の別邸「諸戸徳成邸」を整理する中で新たに見つかったテーブルやソファ、デスクなどの調度品を中心に約70点を展示。

テーブルの一つは洋館のシンボルである塔屋の4階で使われ、清六が卓を挟んで客人とコーヒーを飲みながら景観を楽しんだ。

塔屋は当初3階の構想だったが、揖斐川を見渡せないため、1階高くしたというエピソードもある。他に清六の肖像画や愛用した茶わんなども並ぶ。

展示に関わった市ブランド推進課の水谷芳春さんは「貴重な品々から2代目が生きた時代の生活空間を感じ取ってもらえれば」と話している。

入苑料(一般310円)が必要。
問い合わせは六華苑(0594・24・4466)。

Top