最も巨大な昆虫 | メガネウラ

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メガネウラ:Meganeura(ゴキブリトンボとも)は、約3億年前の森などに生息していた原始的なトンボの一種です。
空を飛べる節足動物(飛翔性節足動物)また昆虫として現在確認されている限り最大の種と考えられています。

その大きさは、なんと羽根を伸ばした時の大きさは約75cm、重さは約150gだったと言われています。
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その姿は今のトンボとほぼ同じですが、大きさはゆうに4倍以上。

現在、世界で一番大きいとされているトンボは、オーストリアのテイオウムカシヤンマ(Giant Petaltail)ですが、16~17cmほど。日本最大種であるオニヤンマも12cmほどなので、その大きさが良くわかります。

ここまで大きいと気になるのがメガネウラの幼生(幼虫)時代、つまりヤゴの大きさです。メガネウラは原トンボ目に属しますが、やはり生まれたときは現世のトンボ同様にヤゴのステージを踏んで成虫になったはずで、つまり現代のトンボとの比較差から単純に考えると、その大きさは25~35センチのヤゴだったはずです。成虫も恐ろしいですが幼虫も負けず劣らず恐ろしい大きさですね。
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ちなみにあまりにも大きいため、そこまで自由に空を飛べなかったのではないか?
ともいわれていますが・・・。
メガネウラの化石はフランスやイギリス、アメリカなどからも見つかっており、アメリカで見つかったものは。同種の「メガネウロプシス・アメリカラ」というもので、メガネウラの中でも最大種のようです。その生息地域が広く多岐にわたっていたのがよくわかりますね。

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