J2 長崎が初の1部昇格!

 明治安田生命J2リーグは11日、各地で第41節が行われ、

長崎がJリーグ参入5年目でクラブ初のJ1昇格を決めた。

(スポニチアネックス)

 ともにこの日午後2時キックオフの試合で

前節3位の名古屋が0―3で千葉に敗れ、

同4位の福岡は1―1で松本と引き分け。

午後7時キックオフの試合で讃岐に3―1で勝利した長崎は

12試合負けなしの3連勝で勝ち点を77に伸ばした。

勝ち点73の福岡と同72の名古屋が

最終節で勝っても長崎の勝ち点に及ばないため

リーグ戦1試合を残して長崎の2位が確定。

初のJ1昇格が決まった。

 勝てば自動昇格の決まる長崎は前半27分、

飯尾の右クロスからゴール前での混戦で

最後は乾の左太ももに当たったボールが

ゴールに吸い込まれて先制。

後半17分には同点に追いつかれたが、

1―1で迎えた後半28分、

32歳の前田が2015年7月12日の京都戦(長崎県立)以来

853日ぶりとなるJリーグ2点目を右足で決めて勝ち越し。

同37分には碓井の右クロスを扇長が決めて勝ち切った。

 J2初参戦となった13年に就任した

元日本代表FWの高木琢也監督(49)は

同年いきなり6位に躍進してJ1昇格プレーオフ(PO)に導いたが

昇格ならず、15年も6位で昇格POに進出したが敗退。

POで2度の昇格失敗を経て、見事にチームを自動昇格へと導いた。

高木監督は06年には横浜FCを率いて

J2優勝でチームをJ1初昇格へと導いており、

自身11年ぶり2度目のJ1昇格。

あす12日が50歳の誕生日で、これ以上ないバースデープレゼントとなった。

 今年1月には

約1億2000万円の最終赤字を計上する見通しであることが発覚し、

当時の社長やゼネラルマネジャー(GM)ら取締役が一斉退陣となるなど

一時はクラブ存続すら危ぶまれた。

だが、それまでもスポンサーだった通信販売大手

「ジャパネットホールディングス」(長崎県佐世保市)が4月に筆頭株主となり、

同社の創業者で

肥筑方言訛りの甲高い口調で商品を紹介する

「ジャパネットたかた」のテレビショッピングで

お茶の間でもお馴染みの高田明氏(69)が社長に就任。

短期間で物心両面での立て直しに成功しての初昇格となった。

 

 

 J2はリーグ戦1試合を残して

優勝の湘南、2位の長崎と自動昇格となる2枠が決定。

3位から6位の4チームが出場して最後の1枠を争う

J1昇格プレーオフ(PO)を巡っては

勝ち点73の福岡、勝ち点72の名古屋は4位以上が確定して

PO出場権を獲得しているが、

残りの2枠に勝ち点67の徳島と東京V、

勝ち点66の松本、勝ち点65の千葉が最終節まで可能性を残し、

現在勝ち点62で12日に岡山と対戦する横浜FCも

岡山に勝てば最終節まで可能性を残す展開となっている。

Top