FIFAワールドカップ2018ロシア・欧州予選最終節(ISM) オランダに奇跡は起きず

 2018年W杯欧州予選は

現地時間10日(以下現地時間)に

最終節が各地で行なわれ、

グループAでは

フランスがホームで5位ベラルーシを2対1と下し、

本大会出場を決めた。

3位オランダは2位スウェーデンにホームで2対0と勝利し、

勝ち点で並んだが、得失点差で下回り予選敗退。

最下位ルクセンブルクは4位ブルガリアとホームで1対1と引き分け、

ベラルーシを抜いて5位で予選を終えた。

 フランスは序盤から好機を作り出し、

20分のジルーのヘッドはクロスバーに嫌われたものの、

27分にグリーズマンのゴールで先制。

さらに33分には、

そのグリーズマンのアシストからジルーが追加点を奪う。

前半終了間際に1点を返されたものの、

後半は逃げ切って予選突破を決めた。

 2位浮上には

7点差以上での勝利という奇跡が必要だったオランダは、

PKを含むロッベンの2得点でリードを手にしたが、

残る5ゴールを奪うには至らなかった。

この結果、スウェーデンがプレーオフに進出することとなった。

2010年大会で準優勝、2014年大会では3位の強豪国が、

昨年のEUROに続きまさかの予選敗退となっている。

 失意のどん底にあるオランダはさらに、

長年代表をけん引してきたロッベンが試合後に代表引退を表明。

「もう一度自分にできるすべてを示したかった」という33歳のベテランは、

この日の2ゴールで通算96試合出場、37ゴールという成績で

代表でのキャリアに幕を下ろした。(STATS-AP)

 

 

 グループBでは2位ポルトガルが首位スイスにホームで2対0と勝利。

土壇場での逆転で首位浮上を果たし、本大会出場を決めた。

2位転落のスイスはプレーオフに回る。

 スイスが引き分けでも本大会出場なのに対し、

逆転突破のために勝利が必須のポルトガル。

そのポルトガルは

41分にエリゼウのクロスがジュルーのオウンゴールを誘発し先制すると、

57分にはアンドレ・シウヴァが追加点。

天王山を制し、勝ち点で並んだスイスを得失点差で上回り、

ロシアへの切符を手にした。

 初戦でスイスに敗れたものの、9連勝で予選突破を果たした欧州王者。

ベルナルド・シウヴァは

「EUROのときみたいにW杯でも勝利を目指す」と意気込んだ。

両チームの実力は伯仲していたと語ったジョアン・マリオも

「幸いにも僕らが勝った。勝利に値したね」とコメント。

フェルナンド・サントス監督も

「90分間を通じて完璧ではなかったが、勝利でロシア行きを決めた。

私は選手たちを信じていた。このプレゼントをうれしく思う」

とこの日誕生日を迎えた指揮官は喜びを表した。

 同組では3位ハンガリーがホームで4位フェロー諸島に1対0と勝利。

5位ラトビアは最下位アンドラをホームで4対0と一蹴している。(STATS-AP)

 

 

 グループHでは

2位ギリシャが最下位ジブラルタルをホームで4対0と下し、

プレーオフ進出を果たした。

 32分にトロシディスのゴールで先制したギリシャは、

相手の運動量が落ちた後半にミトログルが2得点。

最後はギアンニオタスのゴールで大勝を締めくくった。

先制点を挙げたトロシディスは

「チームの調子が悪い時期もあったが、

今は立ち直り本調子を取り戻した」とチームの復調を喜んだ。

 3位ボスニア・ヘルツェゴビナは

ハイロヴィッチの2得点で4位エストニアを相手に

敵地で2対1と競り勝ったが、予選敗退となった。

 また、すでに本大会出場を決めていた首位ベルギーは、

ホームで5位キプロスを4対0と一蹴した。

12分にエデン・アザールのゴールで先制すると、

52分には弟トルガン・アザールが代表初ゴール。

63分には再び兄エデンがPKを沈め、

78分には途中出場のルカクが

今予選チーム通算43点目となるゴールを決めて

大勝を締めくくった。(STATS-AP)

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