MLBアメリカン・リーグワイルドカードゲーム

 メジャーリーグのプレーオフが3日(日本時間4日)に開幕し、

ア・リーグの地区シリーズ進出決定戦(ワイルドカードゲーム)は

ワイルドカード1位のヤンキースが同2位のツインズを

打撃戦の末、8―4で下した。

リーグ最高勝率をマークした

インディアンスとの地区シリーズ(5回戦制)は

敵地クリーブランドで5日から始まる。(スポニチアネックス)

 シーズン中の対戦成績は4勝2敗で勝ち越し。

さらに、この日と同じ地元ニューヨークで行われた9月の3連戦では

ツインズをスイープ。

こうしたヤンキース有利のデータが出ている中、

先制したのはツインズだった。

 ツインズは

ヤンキースの先発・セベリーノの立ち上がりを攻め、初回に3得点。

1番・ドジャーが左中間への先頭打者弾を放つと、

1死一塁の場面では4番・ロサリオに弾丸ライナーの右越え2ラン。

その後も5番・エスコバー、6番・ケプラーの連打で

プレーオフ初登板となったセベリーノを

早々にマウンドから引きずり降ろした。

 チームの勝ち頭でもあるセベリーノの思わぬ乱調で

ツインズに主導権を握られたヤンキース。

しかし、その裏に四球と安打で1死一、三塁の好機を迎えると、

4番・グリゴリアスに右越え同点3ラン。

ツインズの先発・サンタナが投じた甘いツーシームを捉え、

試合を振り出しに戻した。

 ヤンキースは続く2回にも1番・ガードナーの右越えソロで勝ち越し。

3回に同点とされたが、

その裏に6番・バードの右前適時打で再びリードを奪うと、

4回には2番・ジャッジに左越え2ラン。

真ん中に入ったカーブを強振すると、

ライナー性の打球がレフトスタンドへ飛び込んだ。

 終盤の7回には押し出しの四球で追加点を挙げたヤンキース。

投手陣はセベリーノが1回もたずに降板したものの、

2番手・グリーンは、いわば緊急登板ながらも2回1失点。

その後もロバートソン、ケインリーがともに無失点と好リリーフを見せ、

9回は守護神チャプマンが3つのアウトをすべて三振で奪い、試合を締めた。

 ツインズは序盤の3回まで5安打4得点も、4回以降は無得点。

チームは2003年以来、ヤンキース相手のプレーオフでは4度対戦して

すべてシリーズ敗退していたが、

ワイルドカードゲームで顔を合わせた5度目の対戦でも敗れ、

雪辱とはならなかった。

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