『ぼくらの勇気』小原裕貴の出演は“完全特例” 圧力に潰される「元ジャニーズ」たちの苦悩

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日本テレビ系『ぼくらの勇気 未満都市2017』番組公式サイトより

 KinKi Kidsのデビュー20周年を記念し、彼らが1997年に主演した連続ドラマのスペシャル版『ぼくらの勇気 未満都市2017』(日本テレビ系)が7月21日に放送された。懐かしのメンバーが再集結したが、中でも注目が集まったのは小原裕貴だ。

「小原は1990年代のジャニーズJr.の中で、中性的なルックスで抜群の人気を誇ったメンバーです。年齢が近いため、KinKi Kidsの2人とも仲がよく、『ぼくらの勇気 未満都市』(同)をはじめ、多くのドラマに出演していました」(芸能ライター)

 小原は学業専念を理由に、20歳で芸能界を引退。大学卒業後は、大手広告代理店・博報堂に入社し、現在も勤続中である。今回のドラマは会社に許可を取っての出演となったようだが、変わらぬイケメンぶりに、ネット上では元ファンたちから歓喜の声が多数見受けられた。一方でジャニーズJr.には、小原のような“円満退社”ではないメンバーもいる。

「小原と同時期に活躍し、高い人気を誇っていた大坂俊介は、99年に未成年ながら友人たちと飲酒喫煙をする様子が『フライデー』(講談社)に報じられ、即日解雇となっています。同じ事件で解雇となった尾身和樹は、のちに『マネーの虎』(日本テレビ系)に出演。自作のブランドTシャツを売りたいとプレゼンするも、無知無計画ぶりが露呈し、社長の虎たちから総スカンを食らいます。それでも『失敗したら元ジャニーズのAV男優になる』条件で高橋がなりからマネーを獲得しました。しかし、その後の消息は不明で、AV出演も確認できていません」(同)

 元ジャニーズJr.の中には細々と俳優や音楽活動を続ける者もいるが、目立った活躍をしているのはごく一部だ。そこには退所者とジャニーズタレントは共演させない、というジャニーズ事務所の圧力が作用し、メジャーなテレビ番組へ出演できない事情があるといわれている。多くの元ジャニーズタレントが消えていく中で、今回の小原のドラマ出演は特例に近く、それゆえに話題となったのだろう。
(文=平田宏利)

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