MLB(7/9)(ISM)

 ヒューストン・アストロズは現地9日、

敵地でトロント・ブルージェイズと対戦。

オールスターに選出されているカルロス・コレア遊撃手が

2ホーマーを含む4安打でキャリアハイの5打点を挙げるなど、

打線が17安打を放って19対1と圧勝。

前半戦ラストゲームで

ア・リーグ一番乗りでの60勝(29敗)に到達した。

 アストロズは

コレアと共にオールスター選出のホセ・アルテューベ二塁手が

5試合連続の3安打で3打点を挙げれば、

やはり球宴選出組ジョージ・スプリンガー外野手も2安打。

さらにエバン・ギャティス捕手が8号3ランなどで今季最多の4打点、

ユリエスキ・グリエル一塁手が11号先制ソロを含む2安打で貢献。

代打で途中出場の青木宣親外野手もタイムリーを放つなど、

最後まで攻撃の手を緩めなかった。

 この大攻勢にアストロズのA.J.ヒンチ監督は

「信じられないほど爆発的な一日だった。止まらなかったね」とご満悦。

コレアは「(打線の)1番から9番まで

全員がそれぞれいいアプローチを心掛け、

全打席でベストを尽くそうとしているんだ。

今日はいい感じで打席に入れたし、

この調子を後半戦にも持ち込みたい」

とオールスター明けを見据えていた。(STATS-AP)

 

 

 シカゴ・カブスは現地9日、

地元でピッツバーグ・パイレーツと対戦。

エース左腕ジョン・レスター投手が

1回途中までに10失点して

ノックアウトされるまさかの展開となり、3対14と大敗した。

 レスターは初回に味方のエラーも絡んで

1死満塁のピンチを迎えると、3連続タイムリーを許して5失点。

さらに2死満塁から

フランシスコ・セルベリ捕手に満塁ホームランを浴びると、

続くアンドルー・マカチェン外野手にもソロアーチを打たれ、

キャリア最短となる2/3イニングで降板となった。

6安打、3四球、10失点(自責点は4)で6敗目(5勝)を喫したレスターは

「恥ずかしい」とコメントした。

 カブスはこの敗戦で勝率5割復帰を逃し、43勝45敗で前半戦を終えた。

ワールドシリーズを制覇した昨季が53勝35敗だっただけに

今季のもたつきが顕著だが、ジョー・マッドン監督は

「まだ大丈夫。選手たちを信じている」

とオールスター明けの巻き返しを誓っていた。(STATS-AP)

 

 

 ニューヨーク・ヤンキースの田中将大投手は現地9日、

地元でのミルウォーキー・ブリュワーズ戦に先発。

5回途中までに5点を失って8敗目(7勝)を喫した。

試合はヤンキースが3対5で敗れている。

 田中は初回にいきなり連打を浴びると、

1死後に4番トラビス・ショー三塁手に3ランを被弾。

2回にもスティーブン・ボート捕手に8号ソロアーチを打たれると、

味方が3対4と追い上げた直後の5回に

1死一、二塁のピンチを招いたところで降板を告げられた。

リリーフ投手が追加点を許したため、

この日の田中は4回1/3を投げて

6安打、2四死球、5奪三振、5失点という結果だった。

 田中は「緩急がうまくいかなかった。

速球のコントロールが定まらず、2ホーマーを浴びてしまった。

思うように投げられなかった」と通訳を介してコメントした。

 ヤンキースはこの日、得点圏に走者を置いた場面で16打数1安打。

ジョー・ジラルディ監督も「これでは勝つのは難しい」と、

チャンスであと1本が出ない打線の勝負弱さを嘆いていた。(STATS-AP)

 

 

 ロサンゼルス・ドジャースは

現地9日、地元でカンザスシティ・ロイヤルズと対戦。

エース左腕クレイトン・カーショー投手が

6安打、無四球、13奪三振、2失点で9イニングを投げ抜き、5対2で勝利した。

カーショーは両リーグトップの14勝目(2敗)。

 ドジャースの投手が前半戦で14勝を挙げたのは、

殿堂入り左腕サンディ・コーファックスが1966年に15勝して以来のこと。

カーショーが先発した今季19試合で

ドジャースは14勝2敗と圧倒的な勝率を誇り、

ここ13試合のカーショーは10勝0敗、防御率1.98、被打率.187と

圧巻のピッチングを続けている。

 わずか99球で完投勝利を収めたカーショーは

「いい前半戦の締めくくりだった。

相手はアグレッシブにバットを振ってきていたから球数も少なく済んだ。

今週はブルペンが働きすぎてたから、彼らに休みを与えられてよかった」

と語っていた。(STATS-AP)

Top