監視アプリで室内盗み見


スマートフォンの「遠隔監視アプリ」で女性の生活を盗み見たとして、愛知県警は8日、ストーカー規制法違反と不正指令電磁的記録供用の疑いで、住所不定の飲食店員高梨真義容疑者(42)を逮捕した。

 容疑を認めているという。

 県警によると、被害者の家や職場などの付近で行うものと規定されたストーカー規制法の「見張り」行為を、スマホによる遠隔監視に適用するのは初めて。

 遠隔監視アプリは、留守宅に設置したスマホのカメラを通して、子供やペットの安全を見守るなどの目的で使用される。

 逮捕容疑は4月12日ごろ、勤務先でアルバイトする女子大学生(20)のスマホに同アプリを無断でインストール。大学生宅の居間にスマホを設置した5月2日から6日にかけて、アプリを使い自分のスマホで見張った疑い。

 県警サイバー犯罪対策課によると、高梨容疑者は勤務先の更衣室で女子大学生宅の鍵を勝手に持ち出し、侵入。大学生の古いスマホを盗んでアプリを入れて居間に設置し、私生活を盗み見ていた。

 県警は5月、大学生宅への住居侵入と窃盗の容疑で同容疑者を逮捕していた。 

Top